第179回:釣り師の本棚 森へ行く日
6月も中旬となり、県内各地の野山はまさに花盛りですね。
新緑と草花を求めて、この週末にハイキングや登山を計画されている方々も多いことでしょう。また、山菜取りも終盤となり、いつもの山へお出掛けの方もいるんでしょうね。
今日は久々に村田さんお奨めの本をご紹介してまいりましょう。村田さんもかなり感銘を受けたと言うことですが・・・・
初夏の宵に、風を感じるようにゆったりとお付き合いください。
【釣り師の本棚】

森へ行く日
高田宏 著
自然の懐に入る喜びを綴った優しさあふれる紀行・エッセイなど・・・珠玉の作品集
日本列島はアジアの国々のなかでは四季折々に彩られた自然環境の中に埋もれた国です。
春は雪の中から生命の息吹が聞こえ、初夏に若葉が芳香をちりばめ、
秋にはここぞとばかりに紅葉が咲き誇り、冬は静かな眠りに就きます。
まるで人々の一日の生活そのもののように思えます。
今、あふれるばかりの造られた物に恵まれた私たちは、過ぎ去る時間を無駄にしないように必死に動いています。
それゆえに自然の恵みを忘れてしまい、自然とふれあう時間すら忘れてしまってはいないでしょうか。
最近はアウトドアブームという事で「自然とのふれあいを大切に」と
叫ばれていますが、実際には人の言う事に流された物真似にしか思えません。
本当の自然とのふれあい方をどれだけの人が知っているのでしょうか。
日本語は日本の恵まれた環境の中から育まれた言葉です。
それすら横文字ばかりの日本語になりつつあります。
これが今の文化と言えば言えるのでしょうが、少しさびしい気がします。
しかし、こんな事を思うのは私だけではなく筆者も感じていると、
この本を見て安心し、また今の自分のリズムと比べて筆者のゆったり
した時間がうらやましく思えました。
今週の選曲リスト
01 遠き山に日は落ちて(Lingkaran for Baby)/オオヤユウスケ
02 Sudan(Unchained Spirit)/Buju Banton
03 Fields of Gorld(Leafage Music)/藤田恵美
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