第213回:釣り師の本棚~一竿有縁の渓(いっかんうえんのけい)根深 誠・著
暦の上では「立春」を過ぎ、いよいよ春を待つ季節となりました。気の早い釣り師は、岩手の渓流解禁まで「あと3週間」と、気もそぞろのようです。
今日の番組では、村田さんお奨めの一冊をご紹介してまいります。
週末の夜、冬の森を感じながらお付き合いください。
【達人の本棚】
一竿有縁の渓(いっかんうえんのけい) 根深 誠・著
七ツ森書館・刊¥2,100(税込)
いい川、行きたい川、夢にみる川、いろいろある。懐かしい風景の里川がないものだろうか。ハッと息を飲むような新鮮な、心が洗われるような清冽な、どこか遠くにありそうな見知らぬ土地を流れる川で釣ってみたいと憧れる。(「緑風の渓 ゴギの里」)
根深 誠(ねぶか・まこと)
1947年青森県弘前市に生まれる。明治大学山岳部OB。弘前市在住。 1973年以来、ヒマラヤに通い続ける。77年ヒマール・チュリ、81年エヴェレスト、ともに失敗。84年にはアラスカ・マッキンリーで行方不明になった先輩仲間の植村直己さんの捜索に参加。88年シャハーン・ドク初登頂。92年、日本人僧侶河口慧海のチベット潜入経路を調査。2004年、ヒマラヤ奥地ツァルカ村に3年がかりで鉄橋を架設。現在、ヒマラヤの未踏峰6座に初登頂(落穂拾い)。
著書に、『遙かなるチベット』『シェルパ』『ヒマラヤを釣る』(山と渓谷社・中公文庫)、『いつか見たヒマラヤ』(実業之日本社)、『風の冥想 ヒマラヤ』(立風書房・中公文庫)、『白神自然観察ガイド』(山と渓谷社)、『ネパール縦断紀行』『風雪の山ノート』(七つ森書館)
今週の選曲リスト
01 Suddenly I See(Love in Bossa)/Billynho Bianco
02 7 Seconds / Youssou N'dour
03 春よ来い / amin
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