第282回:里山の少年~釣り師の本棚 6月4日放送分
6月に入りまして、県内の農家では田植えも終わりまして、その労をねぎらう宴「さなぶり」の季節ですね。春の農作業も一段落してホッと一息 ・・・・・
といったところでしょうか。
さて、今週は久々に村田さんの書斎の本棚からお奨めの一冊をご紹介頂きます。
【釣り師の本棚】
里山の少年 今森光彦・著(新潮文庫)
「里山」の名付け親である写真家が、人と自然の交わりを描く感動エッセイ。
カラー写真多数収録。日本はまだまだ美しい!
琵琶湖をのぞむ仰木の里は、ゆるやかな斜面に棚田が広がり、雑木林や水辺には虫たちが集まる。人と自然とが融け合うこの場所を、写真家は「里山」と名付けた。
はじめてチョウを捕まえ、羽化したばかりのセミを見つけ、レンゲの花から蜜を吸うミツバチを見ては、生命の尊さを知る。
少年の眼差しで、「里山」の魅力を瑞々しく描く、感動エッセイ。
移り変わる四季の写真も多数収録。
今森光彦/著
イマモリ・ミツヒコ
1954(昭和29)年滋賀県生れ。近畿大学理工学部土木工学科卒業。写真家。
琵琶湖をのぞむ自然に囲まれた風景を「里山」と名づけた。
仰木町のアトリエを拠点に、自然と人との関わりを撮り続けている。
その活動は国内だけでなく海外でも高く評価され、1988年刊行の『今森光彦 昆虫記』は、フランス語、ドイツ語、韓国語に翻訳された。
その他写真集『里山物語』『里山の道』、フォトエッセイ『萌木の国』『藍い宇宙』など多数。
アニマ賞(1989年)をはじめ、毎日出版文化賞(1994年)、木村伊兵衛写真賞(1995年)、産経児童出版文化賞大賞(1995年)などを受賞。
また、1999(平成11)年以降、NHKスペシャルで放送された「里山」の制作にも参加。
今週の選曲リスト
01Deep Blue Sea(Essence of Deep Forest)/Deep Forest
02 Sweet Lullaby(Essence of Deep Forest)/Deep Forest
03 I've Got Mine(Classic Glenn Frey)/Glenn Frey
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