2008/7/17:ロスト・ヴァージン・ストーリー 夏編

《ロスト・ヴァージン・ストーリー 夏編》
若い女の子が、恋をして始めてエッチをするのって、やっぱり夏休み前後が多いようですね。その傾向は、昭和の時代から変わらないスタンダードなパターンのようです。
今日は、そんな「初めてエッチ」、いわゆる「ロスト・ヴァージン」に関する様々な風景をお送りしましょう。
「初体験」って恥ずかしいけど、ちょっと甘酸っぱくて切ない匂いがしませんか・・・・?
私は、この辺の一般企業に勤める極めて普通のOLで、趣味はお菓子作りとカラオケ。
車も好きで、愛犬とドライブするのが週末の定番だった。
高校時代は、結構奥手で高校3年の夏までずっと処女を守っていた。
と言うより、農家の長女として生まれ両親が厳しくて、とても男の子とそんなふうに付き合えるような時間は無かった・・・と言うのが本音。
ところが、高校3年の夏休みに、思いがけず先輩と・・・・初めて・・・しちゃった。
あの頃、長女として大事にされ、厳しくしつけられてたけど、私には「自由が無い」と感じていた。それでも兄弟や親戚の手前、ずっと良い子を演じてた。
それが、高校3年夏に限界を超えた。夏休み直前に家出を決意した。
夜中にボストンバッグに荷物を詰めて、家を出たが・・・・行くところが無かった。
とりあえず、友達の家に身を寄せた。その友達の兄貴が彼だった。
思いつめた私を気遣って、彼は私をバイクで海に連れて行ってくれた。
海に沈む夕日を見ながら、私はありったけの思いを泣きながら彼に話した。
彼は、ずっと私の肩を抱いて話を聞き続けてくれた。私はそれが嬉しかった。
だから・・・その夜、彼に誘われるまま、ホテルに泊った。
しかし、その初体験が凄かった!
それまで抑えていた「何か」が、彼とのエッチで爆発した感じだった。
恥ずかしいんだけど・・・・エッチって、本当に素敵だと感じた。
「初めてのエッチって、痛いだけ・・・」なんて、よく聞くけど、私は初めてのエッチで本当に感じちゃった。私は、それ以来正直エッチが好きになった。
初体験の彼とは、今もたまに会ってはいるけど、そろそろ終わりの予感・・・。
今の本命の彼は、年上のおじさんで・・・・エッチだけの関係だけど、
これはこれで捨てがたいんだなぁ~。
なんだか、みだらな女の話に聞こえるかもしれないけど・・・・きわめて私は普通です。
僕は今、とある工場勤務の27歳。妻一人、娘一人。
趣味はバイクで、休みのたびに仲間達とツーリング。
時には一人で単独ツーリング・・・なんてこともある。
バイク好きとはいえ、けして無茶やヤンチャはした事が無い。
純粋にバイクが好きなだけなんだ。
僕が初めて女性とエッチしたのは、就職して2年目の夏休み。
3人の仲間と4台のバイクで北海道一周ツーリングをした時だった。
普通、バイク乗りの宿は、どこにでもあるユースホステルで、ただ寝るだけの宿だ。
あの頃は、安く泊れるどこにでもある施設で、全国からバイク乗りやバックパッカーが、日が暮れる頃になるとみんなユースホステルに集まってきた。
あの日、僕たちは留萌のユースホステルに辿り着き、一息ついたところに、彼女は一人でその宿にやってきた。
しかも、到底女の子が乗らないようなでっかいバイクで、彼女はそこに乗りつけた。
神戸から来たという彼女は、本当に綺麗なお嬢さんだった。
僕は、一瞬で彼女に恋をした。
いきなり話しかける僕に、最初は警戒していたけれど、同じバイクのりということもあって、次第に打ち解けた。
翌朝、稚内に向かうと言う彼女と再会を誓い、僕達は旭川に向かった。
しかし、僕はどうしても彼女の事が気に掛かり、仲間と別れ稚内にきびすを返した。
どうしても、彼女とこのままで終わりたくはなかった。
宗谷岬で彼女に追いつき、僕は駄目もとで彼女に気持ちを打ち明けた。
彼女は、駄々っ子をいさめるような優しい笑顔で僕を受けとめてくれた。
そして僕達は、その夜、小さなツーリングテントの中で抱き合った。
僕の初体験は、宗谷岬の公園の片隅のテントの中だったが、そこは、僕と彼女にとって記念すべき神聖な場所になった。
その後、神戸の彼女の両親に猛反対されながらも、僕達は結婚した。
新婚旅行は、もちろん・・・北海道のバイクツーリングだった。
私は今、大学4年生だけど、私の初体験は、ちょっと切ない。
私の「初めて」は、中学2年の夏だった。
その頃の私は、思春期特有のわけもない苛立ちの中にあった。
理由もなく両親や学校に反抗し、少々グレていた。
それでも、親にとやかく言われたくないので、そこそこに勉強はしていたし、部活など、やるべきことはちゃんとやっていた。
要するに中途半端な「不良」だった・・・・のかな。
だから、好きになる男の子も、やっぱりちょっと悪っぽい感じに惹かれた。
中学2年の夏休み前っていうのは、なんとも危険なにおいがする季節。
今でも7月になると、何故か心が騒ぎ出す。
あの時もそうだった・・・・・。
夏休み直前の土曜日の夜、塾帰りだった私は、真っ直ぐ家には帰りたくなかった。
だから、夜の公園のブランコでぼんやりと星もない空を見ていた。
その公園の隅で、同じ中学のワルで知られる彼が隠れてタバコを吸っていた。
いたずら半分で、「こらー!」と声を掛けたら、彼は飛び上がって驚いた。
それが可笑しくて大笑いしたら、彼は顔を真っ赤にして怒った。
そんな彼が、とってもかわいくて思わずキスしちゃった。
そしたら、彼も納まりがつかなくなって・・・・・夜の公園で私と彼は初めてのエッチを試みた。
だけど・・・・中学2年生の私たちには、かなりの大事業で・・・・
結局、それは未遂に終わった。
今思えば私、かなり強引だったかも・・・・・。
本物のロスト・ヴァージンは、それから間もなく別の人だったけど、
私としては、あの日こそが「初体験」だったような気がする。
あの夜の出来事が、彼のトラウマになってなければいいんだけど・・・・。
僕は今、40代のおじさんだが、僕にも初体験にときめく若い頃があった。
しかし、最近の若い人たちと違って、初体験は19歳・・・・とだいぶ遅かった。
あの頃は、夢だけで生きていけると錯覚するような何でもありの時代で、僕もご他聞に漏れず、身の程知らずの夢に向かってその日暮らしの毎日を送っていた。
しかし、当然のように夢だけでは食えない日々が続き、現実の厳しさも知った。
夢と現実の狭間に悩んでいた頃、相談相手になってくれたのが年上の彼女だった。
彼女は、僕が勤める仕事場の先輩で、いつも笑顔の優しいお姉さんのような人だった。
だから僕は、様々な悩みや愚痴を彼女にぶつけていた。
彼女はいつも優しい笑顔で、僕の話を受け止めてくれた。
だから僕は、いつの間にか彼女には何でも話せる・・・と思い込んでいた。
ある日の仕事帰り、彼女と居酒屋で飲むことになった。
酒の勢いで、最近気になる女の子の話を切り出してしまった。
彼女は、最初笑いながら、『どんな女の子なの?』などと、聞いていたが・・・・
僕が、その女の子の話ばかりしていたら・・・・急に彼女が泣き出してしまった。
最初は、彼女がどうして泣いているのか、全然分からなかった。
酔っ払った彼女に「この鈍感野郎!」と怒鳴られて、初めて分かった。
僕は、彼女だから甘えられていたんだ・・・・、とそのとき分かった。
その夜、酔った勢いも手伝って、彼女に導かれるまま、僕は初めて男になった。
その時の詳しい成り行きは、酔っていたせいで、残念ながら覚えてはいない。
・・・・・ということにしておこう。
HOME
STORY
SPONSOR
MAIL